2025年に向けた人生戦略

暇なコンサルタントが不確実な時代を生き抜く人生戦略についてお伝えします

アクセンチュアが激務を「卒業」した理由。外資系コンサルの雄はいかにして自己変革を成し遂げたのか?

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本日の日経におもしろい記事が出ていました。

 

style.nikkei.com

 

 

 

世界的に著名なコンサルティングファームとして知られるアクセンチュアが激務を卒業し、週20時間労働を認めるとのこと。

 

これって、結構なビッグニュースですよ。

 

アクセンチュアには何人か友人がいて、彼らからアクセンチュアが働き方改革に本格的に乗り出していて、労働環境が劇的に変わりつつあるとの話は聞いていました。

 

聞いていたんですが、ただ、今回の日経の記事はかなり衝撃的だったように思える。

 

アクセンチュアの人事部門のトップの方が、日経という媒体において、週3日勤務や兼業OKを語っているのだから。

 

時代も変わったものだ。

 

記事にもある通り、最大の理由は人材の採用であったり人材の育成であったり、そういう部分だと思います。

 

デジタルシフトが進んで、優秀な人材の定義というものが変わりつつある。そんな中、従来型の雇用形態では彼らを惹きつけることが出来ず、長期的に見れば組織として衰退してしまう。

 

そういう危機感をアクセンチュアの経営層は感じていて、数年前から導入に踏み切ったのだと思います。

 

アクセンチュアは激務だ!と数年前は言われていました。激務だけど成長できる環境、みたいないい方をされることも多かったような気がします。

 

で、ちょっと前までは若手は基本的に残業しない方向に変わっていって、マネージャーが疲弊しているみたいな話を聞いていたんです。

 

ただ、最近ではマネージャー層の残業もだいぶ減っているそうです。

 

具体的には、無駄な会議、無駄な資料をすべてカットして、生産性を高めた。結果、残業せずともパフォーマンスを落とすことなく、プロジェクトを完遂できているという感じだろう。

 

 

 

しかもです。

 

アクセンチュアってめっちゃいま業績良いんですよ。そして、コンサルティングファームとしての存在感も日に日に増している。

 

数年前までは、アクセンチュアはマッキンゼーやボストンコンサルティンググループといった戦略コンサルティングファームと比べると、今ひとつイケていない印象だったように思います。

 

マッキンゼー、ボストンコンサルティングファームに行けなかった人が行くようなところ、というようなイメージがあった。私見ですけどね。

 

ですが、アクセンチュアの方がいまのコンサルティングファームの中で明らかに際立っているし、デジタル化の流れに完璧に対応できている。

 

デジタルならアクセンチュアというイメージができていて、結構圧倒的なポジションにある。

 

※ いまでも、マッキンゼーやボストンコンサルティングファームのブランド価値は決して衰えていないですけどね。

 

正直、めちゃくちゃ単価は高いらしい。でも、それでもお客さんはお金を払う。儲けたお金で人材に投資する。人材が育つ。さらに引き合いが増える。

 

なんという好循環。

 

なんか、アクセンチュアをべた褒めする流れになってますけど、僕自身はアクセンチュアの人でもなんでもないですよ。

 

むしろ、別のコンサルティングファームに勤めています。だから、本音を言うと、自分のコンサルティングファームの方がアクセンチュアよりも優れていると思っています。ポジショントークですけど。

 

まあ、そういう前提があった上でしゃべってるんですけど、そういうぼくから見た場合でも、アクセンチュアの人事改革はかなり見習うべきところがあるんです。

 

あと、アクセンチュアで特徴的なのは、出戻りオッケーなところです。私の友人なんかは、いまでもたまにアクセンチュアの人事からメールをもらっているらしいですし、メンバーともよく飲みにいくそうです。

 

私の友人はもはやサラリーマンに戻る必要がないくらい、稼が仕組みをつくってしまっているので、たぶん戻らないと思うんですが、もしかしたら週3日勤務とかだったら戻る可能性はあるのかなあと勝手に邪推しています。

 

アクセンチュアは週3日だけ参画とかもありなので。

 

 

 

あ、あと、アクセンチュアがここまで働き方改革に率先して取り組む背景には、優秀な人材の採用に加え、企業イメージの向上が挙げられると思います。

 

日本を代表する広告代理店で社員の方が過労死するという悲しい事件がありましたが、ブラック企業の烙印を市場から押されてしまうと、本当に立ち直ることが難しい。

 

一度地に落ちたブランドイメージを立ち直すのは並大抵のことではないのです。

 

そんなことになるくらいだったら、今のうちに働き方改革に取り組んで、ホワイトな企業としてブランディングしておこうというのは企業の戦略上正しいことのように思います。

 

たぶん、今後はホワイトな企業で従業員を大切にするような企業しか生き残らないと思います。

 

能力ある個人は個人で簡単に稼ぐことができるので、ブラック企業に所属する意味がないのです。

 

そして、今後の企業にとって必要不可欠な人材というのは、言われたことを素早く正確にこなす従来型の歯車ワーカーではありません。

 

自分の頭で考え、ゼロからイチを創り出すことができる人間が求められているのです。

 

なんだかだいぶ話がそれました。

 

いずれにせよ、アクセンチュアは良い会社です。変なマネージャーも中にはいるかもしれませんが、たぶん例外です。基本的には変な人はいません。

 

まあ、難関でしょうけど、今は本当に人が足りていないので、アクセンチュアへの転職は従来よりもしやすい環境にあると思っています。私見ですけど。

 

なので、アクセンチュアに転職することを目指す方は、ビズリーチあたりに登録して、エージェント経由でとりあえず話を聞いてみるのが良いかもしれません。

 

また、エージェントじゃなくて、僕に転職のアドバイスに乗って欲しいみたいな方がいらっしゃれば、コメント欄にその旨記載頂ければと思います。